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UTMパラメータを解析できるようになりました。広告・メールマガジン・LINEからの流入等、流入経路を確認することができます!

 ·  ☕ 5 分で読めます  ·  ✍️ Hugo Authors

いつもリサーチアルチザンプロをご利用頂きありがとうございます。

この度、UTMパラメータ解析機能をリリースしました!
UTMパラメータ解析では、Google広告やYahoo広告といった広告からの流入、メールマガジンやLINEからの流入等、流入経路を確認することができます。


概要

UTMパラメータとは、訪問者の流入経路を認識させるために、URLの末尾に追加する文字列のことで、主にGoogleアナリティクスで使われている機能です。
UTMパラメータを使えば、Google広告やYahoo広告といった広告からの流入、メールマガジンやLINEからの流入等、流入経路を区別することができます。
この度、リサーチアルチザンプロでもUTMパラメータの解析ができるようになりました。


■UTMパラメータについて

“どのサイトからアクセスされたか?” という解析は、リンク元検索エンジンの解析結果で確認することもできますが、
昨今のブラウザや検索エンジンの仕様(リファラー情報の取得に制限がある等)といった理由により、あまり正確には解析できなくなっています。
また、Google広告やYahoo広告からの流入の場合、リファラー情報だけでは広告からの流入か検索からの流入かは判断できないので、全てGoogle検索やYahoo検索からの流入と判断されます。
更に、メールマガジンやLINEアプリ内のリンクからの流入の場合、リファラー情報自体が取得できないこともありますので、どこからの流入か全くわからないといったことにもなります。

このような問題を解決するには、リファラー情報に頼らず、自サイト側のみで流入経路を判断できる仕組みを用意する必要があります。
具体的には、自サイト側で “流入経路を判断できるようなURL” を作成し、そのURLを広告サイトやメールマガジン等に設定します。これにより、そのURLにアクセスがあることで、流入経路を正しく判断することができます。
この “流入経路を判断できるようなURL” が、UTMパラメータ付きのURLとなります。

UTMパラメータ付きURLの例
https://example.com/?utm_campaign=summer_campaign&utm_source=google

このURLにアクセスがあれば、"「サマーキャンペーン」として「Google広告」に出稿した広告からアクセスがあった"、と流入経路を判断することができます。


■UTMパラメータの種類

リサーチアルチザンプロでは、以下の5つのパラメータに対応しています。

  • utm_campaign
utm_campaign=summer_campaign

どのようなキャンペーン(広告キャンペーンの名前や種類、プロモーションコード等)から訪問されたかを設定します。
(例:summer_campaign, 1234567890(プロモーションコード))
このパラメータが設定されたURLにアクセスがあった場合、キャンペーンの解析結果で確認することできます。
上記パラメータ付きのURLにアクセスがあれば、"「サマーキャンペーン」として出稿した広告からアクセスがあった"、と流入経路を判断することができます。

  • utm_source
utm_source=google

どのようなサイト・アプリ等から訪問されたかを確認することができます。
(例:google, line, facebook)
このパラメータが設定されたURLにアクセスがあった場合、参照元の解析結果で確認することできます。
上記パラメータ付きのURLにアクセスがあれば、“出稿した「Google広告」からアクセスがあった”、と流入経路を判断することができます。

  • utm_medium
utm_medium=email

どのような媒体から訪問されたかを確認することができます。
(例:email, banner, textlink)
このパラメータが設定されたURLにアクセスがあった場合、メディアの解析結果で確認することできます。
上記パラメータ付きのURLにアクセスがあれば、“メールマガジンからアクセスがあった”、と流入経路を判断することができます。

  • utm_term
utm_term=fashion

どのような有料検索のキーワードから訪問されたかを確認することができます。
(例:fashion, shoes, game)
このパラメータが設定されたURLにアクセスがあった場合、キーワードの解析結果で確認することできます。
上記パラメータ付きのURLにアクセスがあれば、“有料検索のキーワード「fashion」からアクセスがあった”、と流入経路を判断することができます。

  • utm_content
utm_content=logolink

広告を区別する為の値、例えば同じ広告内のどのリンクから訪問されたか等を確認することができます。
(例:banner_A, logolink, textlink)
このパラメータが設定されたURLにアクセスがあった場合、広告コンテンツの解析結果で確認することできます。
上記パラメータ付きのURLにアクセスがあれば、“広告内の「ロゴのリンク」からアクセスがあった”、と流入経路を判断することができます。

■UTMパラメータ付きURLの生成

UTMパラメータ付きURLは、URL生成ツールで簡単に生成することができます。
また、Googleアナリティクス用に設定したUTMパラメータをそのまま利用することができます。


今回リリースしたUTMパラメータ解析で、流入経路に関する解析も行えるようになりました。更に解析の幅を広げたリサーチアルチザンプロを使って、ページの改善にお役立てください。


また、まだリサーチアルチザンプロをご利用したことがなく、このUTMパラメータ解析に興味をお持ちになりましたら、この機会にぜひご登録をお願い致します。
初めてのご利用の場合、1ヶ月間無料で全ての機能をお試し頂けます。

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