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この度、スクロールマップ機能をアップデートしました！
これにより、スクロールマップ・離脱スクロールマップを今までより素早く、確実に確認できるようになりました。
また、今回のシステムアップデートに伴い、機能的に古くあまり役に立たなくなった、旧ヒートマップ・クリックマップのメニューを、各解析結果上から削除しました。

スクロールマップ機能のアップデート

これまでのスクロールマップには、以下のような問題がありました。

1. スクロールマップのマップアイコンをクリック後、表示されるのは必ずPC向けページについてのスクロールマップ。スマートフォン向けページのスクロールマップを表示するには、この後にメニューで切り替える必要があり、PC向け以外のページのスクロールマップを1クリックで確認することができなかった。
2. iframeを使って表示するので、場合によってはスクロールマップの背景ページがグレーアウトし、スクロールマップの確認ができなかった。
3. 離脱スクロールマップ（訪問者がページを離れる際に見ていた箇所に絞ったスクロールマップ）の確認も 1. と同様、1クリックで確認できなかった。そもそも離脱スクロールマップのメニュー自体が目立つ場所に無かったので、その存在自体があまり知られていなかった。

これらの問題を解消すべく、スクロールマップのマップアイコンのクリック時の動きをアップデートしました。

まず、スクロールマップのマップアイコンのクリックをすると、以下のようなメニューが表示されます。

これらのメニューをクリックすることにより、PC向け・スマートフォン向けといった各端末毎の結果を1クリックで確認できるようになりました。
スクロールマップの表示については iframe を使用せず、ヒートマップ・カウントマップ同様、ページ上に直接表示されるようになりましたので、背景がグレーアウトすることはなく、確実にスクロールマップを確認できるようになりました。
また、これまであまり目立たない機能であった離脱スクロールマップも1クリックで確認できるようになりました。
「訪問者がページを離れる際にどの箇所がよく見られていたか？」を知ることができますので、離脱スクロールマップもサイトの改善にご活用ください。

スクロールマップにつきましては、以下のマニュアルもご確認ください。
スクロールマップマニュアル

旧ヒートマップのメニュー削除、クリックマップのマップアイコン削除

旧ヒートマップのメニュー削除

これまで、ヒートマップのマップアイコンのクリックをすると、「新ヒートマップ」・「旧ヒートマップ」という2つのヒートマップメニューが表示されていました。
旧ヒートマップは当サービス開始時より存在していたヒートマップで、訪問者がクリックした位置の座標をベースにヒートマップを表示していました。
当サービス開始当初のサイトに対しては有効なヒートマップでしたが、時代と共にサイトの構造が複雑になるにつれ、実際のクリック位置とヒートマップがズレるといったことが起こるようになり、あまり役に立たなくなりました。

この問題に対し、後で機能追加した新ヒートマップは、訪問者がクリックした位置を、HTMLの構造と座標といった2つの観点で計算し、ヒートマップを表示します。
これにより、どのようなサイトでもクリック位置がズレることなく、ヒートマップ表示できるようになりました。

新ヒートマップ追加後も、以前のヒートマップは旧ヒートマップとしてメニューに残していましたが、今回のシステムアップデートにより、ヒートマップのメニューから削除しました。
また、新ヒートマップはヒートマップとしてメニューに表示されます。

クリックマップのマップアイコン削除

クリックマップにつきましても、当サービス開始時より存在していた機能ですが、旧ヒートマップ同様、あまり役に立たなくなりましたので、クリックマップのマップアイコンは各解析結果上から削除しました。

尚、画面左の解析メニュー上のクリックマップメニューは削除していませんので、ここからクリックマップを確認することができますが、後日、解析メニューからも削除予定です。

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